2007-12-22

THANK YOU! WANT YOU!



CONVERSEの100周年記念キャンペーン

オフィシャルサイト内に、
架空の会社「コンバース広告社」を設立したそうです。

我々が何をするかと言うと、
社員登録(=ユーザー登録)をして、
続々と発売される100周年記念モデルを、
サイト内の様々な手法で宣伝していきます。

そのポイントにあわせて、
課長⇒部長⇒社長と出世していく他、
得られたポイントでプレゼントに応募できるそうです。

-----
ファンのみんなは、
コンバースの宣伝ができるくらい、
知ってるでしょ?好きでしょ?
-----

そんなメッセージ。


KUMA


◆Link

サイト:
http://thankyou.converse.co.jp/

2007-12-18

the human calendar



みんなの目線で日付が分かるカレンダー。
小ネタだけど、面白いアイデア。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.humancalendar.com/

2007-12-14

こどもごころ製作所



文字通り、こどもごころを探すサイト

何かを生み出していく上で、
また、日々を楽しく過ごす上で、
必要なマインドだなぁ、と思います。

見たり、触ったり、
聴いたり、嗅いだり…等々。
いろんな角度から。
(いやらしい意味では無いですよ)


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.kodomogokoro.jp/#

2007-12-05

gooホームPROJECT



gooホームのスペシャルサイト

gooホームは、
gooが提供しているSNSサービス。

基本的なSNSとしての利用もできますが、
面白いのは、この「gooホームPROJECT」という施策。

「共感・共有・つながり」といった
SNSが備える情緒的な機能を、
コンセプトへ昇華させています。


KUMA


◆Link

サイト:
http://sango.goo.ne.jp/

2007-12-04

CLIPTOWN



Microsoft Officeのスペシャルサイト

サイトは、
AS3.0というFlashの技術で作られています。
“動き”が気持ちよいです。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.cliptown.jp/

2007-12-03

MARK X ZiO



TOYOTA、MARK X ZiOのスペシャルサイト。

弘兼憲史氏監修のWebムービー。
ただそれを見るだけでございます。

この展開、
もはや、前時代的という感じがしてしまいます。

世のお父さんたちは、
こういうのが好きなんでしょうか?


KUMA


◆Link

サイト:
http://web-cache.stream.ne.jp/www09/toyota/markxzio/main.html

2007-11-22

UNIQLO_GRID



ユニクロのスペシャルサイト

すごい勢いで
新サイトをリリースしてますね。

UNIQLOCKに始まり、
UNIQLO JUMPUNIQLO TODAY、そしてコレ。

アイデアの面白さもさることながら、
“動き”の気持ちよさが尋常じゃない。

素晴らしいです。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.uniqlo.com/grid/

2007-11-21

NIKEiD



12/10より、
何かが始まるそうです。

NIKEiDといえば、
あのNikeCosplayが有名です。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.29man.net/blog/

サイト:
http://nike.jp/nike_id/jasari/ ※音注意

2007-11-20

ジョジョの奇妙な百人一首



(以下引用)

ジョジョの名ゼリフをそのまま「百人一首」にしたもので、

読み手が『「魂」を! 賭けよう!』と読み上げれば、
取り札は『グッド』(ジョジョ25巻の花京院とT・ダービー)、

『酒!』と読み上げれば、
取り札は『飲まずにはいられないッ!』(ジョジョ2巻のディオ)

など、
ジョジョを知らない人は「みんな何やってんだ!?」となるだろうが、
ジョジョを「愛=理解」した者同士ならば、
燃え尽きるほどヒートして遊べるのは確実ッ!


コンテンツの掛け合わせ。
北斗の拳×パチスロ、みたいなもん。
ありそうで無かったこの感じ。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.carddas.com/jojo100nin/

ソース:
http://atmarkjojo.org/archives/2007/2007-11-08-001505.html

ウサビッチ|USAVICH.TV



CGアニメーション。
ロシアの監獄で快適な収監生活を満喫中の2匹のウサギ。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.usavich.tv/

作者:
http://www.kanaban.com/

2007-11-16

「事実」プロジェクト



ユニデンテレビのキャンペーン。

ユニデンテレビの置かれた部屋の写真を投稿し、
採用されるとTVCFになります、というもの。

スペシャルサイト内では、
テレビ自体のことは、ほとんど語られていません。

様々な部屋にマッチしている、
その「事実」こそが売り文句。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.uniden.jp/jijitsu/

2007-11-14

Wingsuite



ウィングスーツです。
超軽装備で空を飛んでます。

空ネタって、
結構ブレストでも出ますよね。
(飛行船とか、気球とか)


KUMA


◆Link

ソース:
http://wiredvision.jp/news/200711/2007111422.html

2007-11-12

きゅあ理



別に二次元趣味は無いですよ。(念のため)

QRコードを読ませる仕掛けは色々とあります。
これもそんな仕掛けの一つですが、なかなか面白いです。
「肝心な部分を隠されると見たくなるのが人間心理」ですって。

ベースのグラフィックを変えることで、応用もしやすそうですね。
(卑猥なものしか思いつかないけど・・・)


KUMA


◆Link

ソース:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071112_qr_code_model/

サイト:
http://qry.jp/kyuari/

その他:
http://d-qr.net/info/sample.htm
http://www.d-barcode.com/barcode/barcode_sample.html

2007-11-09

お腹がHELLぜ!



サントリー×東ハト
「暴君ハバネロの旨スープ」のスペシャルサイト

世界観の作りこみが凄いです。
この胡散臭さというか、理不尽な感じが
ハバネロの世界観なんですよね。

ハバネロのスペシャルサイトは、
毎回凝ったことをやっていて、
暴大入試も最高でした。


KUMA


◆Link

サイト:
http://boukunsoup.jp/

2007-11-02

2007-11-01

もしも日本に、バイオハザードが起こったら?



映画・バイオハザードⅢのプロモーション。

久しぶりに(業界では)話題になってるバイラルムービーですね。

ムービーは、
公式サイトとは別軸で展開してまして、
こういった気軽に見れる感じが僕は好きですね。

ちなみに、
公式サイトの方は、
コテコテのデザイン&よく分からないコンテンツで、
遊ぶ気起きず・・・。


KUMA


◆Link

Youtube:
http://jp.youtube.com/user/biohazard3movie

サイト:
http://www.biohazard3.jp

The Blue Man Group



古くてスマソ

サマソニに来てたのよね。
見ればよかった・・・。

1:00過ぎくらいからマジアツイ


KUMA

2007-10-25

歌え!ルーツ飲んでゴー!



缶コーヒーRootsのスペシャルサイト

できること

・オリジナルソング(歌詞のみ)が作れる!
・みんなの作品がランキング形式で閲覧できる!
・自分の歌を友達に送ったり、Blogに貼ったりできる!
・あなたの作品がCMになるかも!?


CGM的なスペシャルサイトの王道。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.jt-roots.com/utae/index.html


◆ヒトコト

>>sugishin
ルーツのブランドイメージに合ってますねー
まさにCGM王道スタイル!

2007-10-22

The World of GOLDEN EGGS



またまた、tagのひろみさんからのネタ提供!
㌧♪

KUMAは、初見でしたねー。
面白いっすよ。クオリティも高いし。

そのうち、
蛙男商会みたいに、
広告として使われる雰囲気が満載。


KUMA


◆ヒトコト

>>sugishin
ふつーに面白いです。くだらないけど妙に耳に残ります。
将来的にこういったショートムービーが広告で使われるんでしょうね。
ターゲティングCMってやつね。

綾鷹(あやたか)



コカコーラのペットボトル茶のスペシャルサイト

家紋ジェネレータがちょっと面白かったんで。

お茶とコーヒーは、
何飲んでも大して違いが分からんです・・・。
別に、
違い(バツグンに美味いモノ)を求めてる訳でもないんですが。

ちなみに画像は、
わたしの家紋なり。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.cocacola.co.jp/products/ayataka/#top


◆ヒトコト

>>sugishin
「KAMON ジェネレーター」が面白い。
ちょっとした性格診断とオリジナル家紋をつくってもらえます。
家紋の生成方法とバリエーション量は判りませんが…
ブランドサイトの構成としては「まぁ普通…」です。

2007-10-13

郵便年賀.jp



日本郵便の年賀ハガキ販促キャンペーン

キャンペーンサイトではありますが、
ゴチャゴチャ感が無くていい感じです。

「今年は年賀状出してみようかな」と思わせてくれる、
心地よいデザインと温かいコトバがあります。

年賀状って、
なかなか素敵な慣習ですよね


KUMA


◆Link

http://www.yubin-nenga.jp/pre/flash_index.html


◆ヒトコト

>>sugishin
「年賀のトリビア」がいい感じです。
文字も適度に大きくて見やすいし、情報がよく整理されています。

2007-10-11

news! au!!!! news!



ここにもブログパーツはっときます。

10.16に都内某所にて記者発表──KDDIがauの発表会を予告


K


◆ヒトコト

>>sugishin
自分のキャラクターを選べるところがWebっぽいです。
キャラクターにバリエーションがもっとあれば、
自分のキャラがどこにいるのか探すのがもっと面白いかも。

2007-10-08

UNIQLO JUMP



ユニクロのブランディング・ブログ

テキストの無いブログ。

ユニクロスタッフがジャンプしている写真が、これでもか!と並んでます。

ブログ内に説明は全く無いわけですが、
言わんとしている事は、

 ・ユニクロのウェアを着ると飛び跳ねちゃうくらいワクワク
 ・ユニクロで働くスタッフは飛び跳ねちゃうくらいイキイキ

って感じでしょうか。


KUMA


◆Link

http://d.hatena.ne.jp/uniqlojump/


◆ヒトコト

>>sugishin
ユニクロらしさがよくでてます。
ブランディング的にもメッセージがよく伝わるのではないかと…
わかりやすさって重要ですよね。

2007-10-04

猫鍋



tagのひろみさんからのネタ提供。
ありがとうございま~す!

かわゆい猫たち。
働きすぎの皆さんに、癒しを。


KUMA


◆ヒトコト

>>51
やべぇ。何もかも足りてない気がする・・・。人間として。

2007-09-30

1-click Award



『ワンアイデアで、ココロを動かす。』
インタラクティブ作品のアワード

(以下抜粋)

人を動かす、新しいコミュニケーション。
その表舞台は、Webへと急激に移りつつあります。
私たちは、このWebコミュニケーションの可能性を追求していきたい。

技術やテクニックの新しさを競うのではありません。
それらは、昨日、今日、明日と、日々、陳腐化していくものだから。
あくまで、「伝わるのか」「行動を促すのか」。コミュニケーションの本質にこだわります。


面白くて練られたアイデアがいくつも転がってます。

技術やテクニックも陳腐化しますが、
アイデアも一瞬で陳腐化しますからね・・・。

常に新しい刺激を取り入れないとイカンです(自省)。


KUMA


◆Link

http://www.1-click.jp/


◆ヒトコト

>>sugishin
世間に溢れかえる広告の中で “見てもらう” 
ひいては“心に留めてもらう”ことってなかなか難しいって改めて思います。

2007-09-21

DYLAN|SEND SOMEONE A MESSAGE



ボブ・ディランのベストアルバム発売キャンペーン

「ボブ・ディランのPV映像の中に、自分が入力したメッセージが表示される」
という、非常にシンプルな仕掛け。

でも、グッとくる。クリエイティブの力を感じます。

我々が考えるべきことは、
「友達に紹介するボタン」を付けるかどうか、ではなく
「友達に紹介したくなる内容」かどうか、ですよね。

当たり前のことですが・・・。

遊び方はリンク先からどうぞ。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.excite.co.jp/webad/news/rid_806/

サイト:
http://www.dylanmessaging.com/


◆ヒトコト

>>51(エセ)
友達に気軽に送れて、収録されている音楽に合わせてメッセージが表示されます。
単純だけど、完成度高いです。

>>51
きっと、この 10 CARDS をはじめとしたコンテンツは
タイムリーな方には相当グッとくる内容なんやろうねぇ。

>>sugishin
発想がシンプルでとっつきやすいです。
ボブ・ディランは知らなかったけど記憶に残るコンテンツでした。
…でもアルバムは買わないかも…

2007-09-11

KASHIWA SATO



言わずと知れた佐藤可士和氏のオフィシャルサイト。
UTと同じ中村勇吾作。

お山の頂で最高のコラボしてます。


---
何かと最近話題のAD佐藤可士和氏のサイトが公開されたようです。
制作はSEやデザインやフォントを見れば一目で分かる中村氏。

トップページではポートフォリオの写真?作品?の色を抽出して、
それをカラースキームとして表示させているようです。
中に入ると、サムネイル?も色を抽出して9個のマスでモザイク にして表示しています。

トップページでは背景が白なんだけど、
中に入ると背景が黒に変わるんですよね。
その方が写真が際立つってことかなぁ。

うーん、なんか「整合性のとれたランダム」って印象を受けた。
無理矢理一言で表すとすると。そんなことする必要はないのだが。。

UTもそうだけど、最近の中村氏が手掛けたものには曲線が一切ありませんな。






---



51




◆LINK

サイト:
http://kashiwasato.com/


◆ヒトコト

>>sugishin
Intentionallies以来久々にYugop節が色濃くでている作品見ました。
最近彼の作品にはモザイクが散見されます。モザイクにはまってるんでしょうか?
サイトを閲覧しているとやはりテンポの良さと動きの爽快さは秀逸で、相変わらず凄いなって思います。

>>KUMA
確かに、
表現は文句なくかっこいいし、
IAもさすが!って感じなんですが、目がシパシパします。
ユーザビリティという概念は超越しているのかな?
ピカチューの光みたいに、
このサイトを見て卒倒する人とかいそうっすね・・・。

>>Numa
可士和せんせーはデザイナーなんで、こんなんもありでしょう。
ただ個人的には、見難いし、分かりづらいし、目が疲れるしキライ。
男らしく竹を割ったようなスパッとしたやつの方がいい。
デザインセンスなしってことかなぁ

2007-09-08

オシウリ



広告アイデアを投稿&通販できるサイト

クリエイター集団・デザインバーコード社からの新しい提案。

「新しい」と言ったものの、
彼らにとっては「終わった」ことらしいです。

以前は、こじんまりと運営してましたが、
今は彼らの手を離れ、エキサイトによって運営されてます。

まぁ、
そんなニュース的な話はどーでも良いので、ちょっとのぞいてみてください。
気持ちいいアイデアが満載です。

デザインバーコード社の企業理念より
-----------------------------------------------------
広告をみているヒマがあったら、
フジロックに行きたいし、

知らない娘とセックスしたり、ニンテンドーDSに夢中になりたい。
そんな時代に、お金を払ってでも見たくなる広告を。
-----------------------------------------------------

漢ですね・・・。


KUMA


◆Link

http://oshiuri.excite.co.jp/

http://www.d-barcode.com/


◆ヒトコト

>>Numa
思わず座布団をあげたくなっちゃうような、ネタばかり。
こんなアイディアがいっぱい出てくるプランナーになりたいもんですな。

>>51
少し前に日経にも取り上げられてましたね。
新しいビジネスモデル(?)の誕生です。
「オシウリ」というネーミングにもセンスが感じられます。
企画書上でも思わず「なんじゃ?」というような
キャッチーなタイトル、重要ですね。
ストレートよりも少し後味悪い方がスキです。

>>sugishin
通勤中とか日常生活に「あれ?…あぁなるほど!」って思わせる小ネタが満載です。
何気ない場所に“こういう使い方があるのかぁ”って素直に関心してしまいます。

2007-09-01

「キターッ!顔」製作プロジェクト



参天製薬・サンテFXネオのプロモーション

分かりやすいですね。

投稿した「キターッ!顔」が・・・、
WEBではモザイクアートになり、
OOHでは巨大モザイクアートになります。

とびっきりの「キターッ!顔」さんは、
CMにも出演できるそうです。

これくらいのボリュームの企画は、
もはやスタンダードなんでしょうね。

TOKIOの松岡クンが
キテルかどうかは分かりません。


KUMA


◆Link

サイト:
http://santefx.jp/


◆ヒトコト

>>Sugishin
モザイクアート。きてますね。
気軽に参加できる点に好感が持てます。
CMやOOHにひょっとしたら自分の顔が載るかもってところで自然と口コミが広がりそうです。
ケータイで投稿だけではなく、閲覧できたら面白いんでしょうが、
そのうち技術的に解決されたら実現しそうです。

2007-08-24

とびだす!日本メガネ党



メガネストアーのWeb×店頭プロモーション

おぎやはぎを起用した面白ムービーで、
地味~に人気のあった「日本メガネ党」の新コンテンツですが何か?

今回は、
店頭で無料配布している「3Dメガネ」を使うと、
Web上のコンテンツが、「より楽しめる」、というもの。

先日、
解体新書で紹介したプロモーションも、
Webと店頭を結びつける、という取り組みでした。

Web×テレビ ⇒("つづきはWebで"とか)
Web×OOH ⇒("Big Shadow"とか"Akarium"とか"Bravia"とか)
ときて、
これからの流行は「Web×店頭」でしょうか?


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.meganestore.co.jp/meganetou/


◆ヒトコト

>>51
非常に参考になりますが、地味にやってますねぇ。
対する競合メガネスーパーが時東ぁみを使って
妹メガネっ娘♀・姉貴分メガネっ娘♀オーディション
みたいなのんやってましたねぇ・・・
こねくりまわすより、
こういう飛び出すメガネみたいなわかりやすい方がおもしろい。

>>Numa
30代、40代の琴線をくすぐるコンテンツですなー。
映画はジョーズ3だっけ?
あとエロ本でもあった気が・・・
前回の政見放送のやつも面白かったし、
ずっと続ければ結構なブランディング効果ありますよね。

2007-08-17

元気じゃないと●●もできない。劇場



カルピスのスペシャルサイト

「元気」をテーマにした動画サイト。

カルピスといえば白バックに青い●。
白いバックに青い丸でデザインが統一されています。

「元気じゃないと●●もできない」をキャッチフレーズに
健康にまつわるムービーが再生され、
最後に普段の日常生活に使われるキーワードが●●の中に表示されます。

キーワードに普段の日常生活に使われるワードが入って、
“カルピス=健康” を訴求するメッセージが込められています。

“カルピスの丸” “カルピスといえば健康” という
シンプルで分かり易いメッセージでコンテンツ構成にブレがないのが好印象です。

多くの人が抱くカルピスのブランドイメージが素直に表現されています。
ブランディングって最大多数に同義印象と同義体験を提供することなのかと…


sugishin


◆Link

サイト:
http://www.karada2peace.jp/


◆ヒトコト

>>KUMA
最近流行りの“やりすぎ系”のスペシャルサイトではなく、
情報量もデザインも丁度いい感じの気持ちいいサイトですね。
このシンプルさでも十分伝わります。
(カキ氷にカルピスの原液をかけて食うと美味いっすよ)

>>51
長澤まさみは?
それだけをモチベーションに10個は見ました。
あっ!見てしまってる!
このついつい感と「何が元気なん?」という違和感が大切。

>>K
映像の尺が短くて、ちょうどよい。
なんとなく次へ次へとみてしまう、程よい中毒感が良いです。
ただ、大量に映像作ってる方は大変なんだろうな。。。
長澤まさみ、探しちゃいましたね。。。

2007-08-10

ミラノサローネ2007 ヤマハデザイン展 "scene of tone"



ミラノサローネに出展したヤマハデザイン展 "scene of tone"のスペシャルサイト

半年ほど前のネタですが・・・。

当時から、
このサイトは知ってたんですが、
「Webだのリアルだのモバイルだのをこねくり回した施策」ばかり探していて、
すっかりスルーしてました。

やっぱりコレはコレで素晴らしい!
ほとんどが画像と文章なんですが、
しっかり"体験"できます。

是非遊んでみてください。
(右下のPREV/NEXT、またはマウスホイールでグリグリ動きます)


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.yamaha.co.jp/design/milano_salone_2007/index.html


◆ヒトコト

>>sugishin
現地の雰囲気とかがよく伝わってきます。
なんというか…空気感が存在していて素直に入り込めました。
サイト閲覧のスタンスを押し付けていない点が好感できます。
じっくり読みたい人も気軽に眺めたい人も、それぞれが楽しめます。

>>Numa
淡々としていながらも綺麗に嫌味なくまとまってますね。
センスよく写真と文章を配置して、スムーズに見せることで、
”ヤマハデザイン”を伝えていると思います。
ただ、個人的には好きなところがすぐに読めないサイトデザインは苦手。

>>51
こんなん好っきやわー
動きも軽いし。

>>K
まるで雑誌を読み進めるかのような視点移動をサイト上で再現していることで
違和感なく、すんなり進めるのが良い所かと。
51も言及してますが、やっぱり軽いのが一番ね。
やりすぎになってないのが良い。

2007-07-31

Live Color Wall Project



ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」のプロモーション

リアル×Webのプロモーション。

銀座のソニービルの壁面を、好きな色に変更できます。
「Webでのアクションがリアルに反映される」といった仕掛けです。
以前取り上げた、「BIG SHADOW PROJECT 」も似たような手法でした。

この仕組みは、
非常に効果的なんかなぁ、と個人的には思っております。
リアル(イベント)の"ライブな体験価値"と
Webの"インタラクティブ性"が、キレイにハマるんですよね。
(技術的な問題とか、現場との交渉とか、難しい仕事が多そうですが・・・)

まぁ、何はともあれ、
T山さん、お疲れ様でした!


KUMA


◆LINK

サイト:
http://www.sony.jp/products/Consumer/bravia/livecolorwall/


◆ヒトコト

>>Numa
いっつも繋がらない。
評判は高いけど、繋がらないにも程があるよ。

>>51
同感です。困るなぁ、当事者のやってやった感。
話題になればいい、賞を取れればもうどうでもいいみたいな・・・
インタラクティブプロジェクト、されど一方通行プロジェクト。
もう少し見る人、使う人の身になろう、大人になろう。

2007-07-27

GATSBY MUSIC REMIX CONTEST '07



GATSBYのプロモーションサイト

「好きに作っちゃって。」とのことです。
CGCです。
優秀作品は着メロになるらしいです。

こういったユーザー参加型の企画を考える際、
ユーザーにとって敷居が高いのか/低いのか、ってのはいつも気になりますよね。
このRemix企画は、結構敷居が高い気がする・・・。
今後の展開が見ものです。


KUMA


◆LINK

サイト:
http://k.gatsby.jp/music/index.php


◆ヒトコト

>>sugishin
敷居高いです。
音源いじれる無料ソフトがありますが、かなり本格的です。
モバイルとかテレビのリモコンで簡単にできるといいですね。

>>Numa
いろんな意味でトンガってるキャンペーンですなー。
相当参加対象を絞っている応募内容なのもすごいけど、
賞品が不明ってのは前代未聞じゃないかなー。
どんなモチベーションで参加しろっていうんだろう。
「グランプリ作品はGATSBYサイトで配信、
あたなの曲がサイトを通して、日本に世界に広がります。」っていう文句もすごい。
世界に広がるしかけに期待。

2007-07-10

WANTED!



「コンバース シェブロン&スター」のキャンペーン

今回は、“WEB×リアル”のキャンペーンです。

(概要より抜粋)

コンバースは、シューズカテゴリー「シェブロン&スター」の2007年秋冬シーズンキャンペーンとして、
WEBとリアルの世界をまたいで繰り広げられる、賞金争奪「ハンティングゲーム」を開催します。
ゲームには当キャンペーンサイトにてハンター登録をすることでどなたでも参加いただけます。

舞台となるのはバーチャルTOKYOとリアルTOKYO。

ハンターに追われる「ホシ(賞金首)」となるのは、何と!
手足を生やして逃げ回る同カテゴリーの新作シューズ×11体!


楽しそう・・・。
こんなん提案したいっすわ。

で、
コンバースといえば、
ちょっと前に、「走るサロンに、走れ!」キャンペーンってのもやってました。



こっちは、
「カスタムした2階建てのサロンバスが、都内を巡回」、って内容。
1階がショールームで、2階がフィッティングルームだったかな?

サロンバスの方は、
“WEB×リアル”というよりはリアル主体のプロモーションですが、
「上質なブランド体験を提供する」って意味で、
非常に素晴らしいプロモーション事例だと思います。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.chevron-and-star.com/

サロンバスの映像:
http://www.youtube.com/watch?v=amHRdwZaWk4


◆ヒトコト

>>Numa
WEBとフィールドを有効的に繋ぐ手段としては、
ありがちではありながらも、良い手段ということなんでしょうな。
企画をする場合は、商品に落ちていることはもちろんだけど、
どれだけ捻りを加えられるかがカギ。

2007-07-04

ヘアシーダ直電LIVE ディランに訊け!



アデランス・ヘアシーダのプロモーション

電話インタラクティブ!!
音声認識を仕組みに使ってるんですけど、
これって新しい技術じゃないですよね?

アイデア次第で面白いモノが、
まだまだ出てきますね。

社内だとちょっと恥ずかしいですけど、
遊んでみてくださ~い!


KUMA


◆LINK

サイト:
http://www.hairceda.jp/(閉鎖してしまったようです)


◆ヒトコト

>>K
数々リッチコンテンツと呼ばれる部類のコンテンツ提供がなされるなかで、このアナログ感。
しくみは何となくわかるんだけど、ここの部分ってなかなか出てこないかもと思います。
実際に話している感があるし、反応がリアルなので面白い。先週に引き続きヒットです。

>>Numa
たぶん元ネタはバーガーキングの服従チキン。
■Subservientchicken
http://www.subservientchicken.com/
キャラを使ってうまく生かしてる。何より楽しい。
アデランスに興味はないけど、好感度は上昇。

2007-07-03

THE AXE EFFECT - THE AXERCISE



AXEのプロモーション

News、Lessonに続く、AXE EFFECTの第三弾!

2007年7月3日にサイトオープン。
完全にビリー隊長のパロディコンテンツです。
夏前だし、先日隊長が来日したし、
絶妙なタイミングでローンチされてますね。

こんな考察をされている方もいます。

↓(抜粋)
AXEを2本用意しないとエクササイズできない。
つまり、
ただのおバカなコンテンツでなく、
売上を2倍にするための販促コンテンツなのでは。


なるほど。

まぁ、
理屈じゃなくて、身体で感じるのも一興のコンテンツです。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.axeeffect.jp/axercise/

Amazon(何と!アマゾンでDVDも売ってます。スプレー5本付きで):
http://www.amazon.co.jp/dp/B000RVM4QU


◆ヒトコト

>>K
笑っちゃいました。ここまであからさまだとスガスガシイ。しかも割といい出来。
やっぱりコンテンツありきだなと思います。
コンテンツだと映像を作るのと近い感覚で考えられると思うので、そこに何か活路があるかも!

>>51
単純にソソリまんな。グッとくるわ。
このくすぐり感が大切。
新しいことを国内だけでなく海外からも吸収しようという姿勢、そして消化。
エッセンスだけでなく手法もきちっとおさえた立案が重要かな。

>>Numa
アマゾン限定商品は驚いたと同時にうまいなぁと。
実際はケンコーコム扱いの商品になっているから、実現には結構紆余曲折があったんだろうなぁと感じます。
ところでAXE売れてるんですかね?周りで買ったって人いないんだけど。

2007-07-02

Fiat ScienceXArt ドライビング アート プロジェクト



FIATのブランディングキャンペーン

(以下抜粋)

科学と芸術。その両方を追求し続けたレオナルド・ダ・ヴィンチ。
このふたつが融合した先に、人々のココロを動かす何かがあるはず。
彼が抱いたその想いと、フィアットが抱く想いは同じです。

SCIENCE×ART。

快適性、走行性、安全性を発揮する卓越した技術と、
個性あふれる独創的スタイリングの融合によって、
毎日をもっと楽しく、もっと豊かにすること。
それがレオナルド・ダ・ヴィンチの国で生まれたブランド、
フィアットのフィロソフィーなのです。


で、
実際に何をやっているかというと、
Google Mapマッシュアップコンテンツ、ダヴィンチのブログ・動画配信などです。

半年も前なら話題になってたと思われるこの手法、
何だか当たり前になってしまいました・・・。

とはいえ、
このサイトのモチーフの使い方は好きです。


KUMA


◆Link

サイト:
http://www.sciencexart.jp/top.html

ブログ:
http://blog.excite.co.jp/leonardo-da-vinci/


◆ヒトコト

>>Numa
アイディアは面白いし、イタリアンアートを強く意識させる内容は、ブランドイメージにもフィットしてて良い内容。
ただ、所々見ると惜しい。
せっかく車を探させるなら、目撃者のブログに記事を書いて、トラックバックをつけてもらうなど、もっと話題化する方法はある。
あとちょっとの思い入れと実行力。
だけど、このちょっとが難しい。

2007-06-23

ベンディングマシン レッド



コカコーラ(?)のバイラルプロモーション

Mixi、Youtubeと、色んなところに網を張って、
ジワリジワリとBuzzりつつある「ベンディングマシン レッド」。

この手のプロモーションは、コンテンツの面白さはもちろん大事なんですが、
“タイミング”が非常に重要なんだな、と感じます。

で、
このタイミング戦略は結構難しいと思うんです。

「この時期は何もしません。ウワサが広がるのを待ちます。」
なんてプレゼンして、
「で、ウワサにならなかったら?」
なんて返されたら・・・。

うーん。
どんだけ網張っても、ダメなものはダメだしね。

*

この「ベンディングマシン レッド」は、
おそらく戦略通りに、いい具合にウワサが広まっていて、
担当者はかなりニヤついていると思います(笑)。

次の一手を早く打ちたくてしょうがないんだろうな~。
楽しそうっす。

次の展開も期待してます!!


KUMA


◆Link

↓レッドさんとマイミクしたい方はこちらで。
mixi:
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11751291

HP:
http://homepage.mac.com/shikoooooo/redhp/top.html

Youtube:
http://www.youtube.com/profile?user=vmred


◆ヒトコト

>>K
以前紹介してた○IKEもそうですが 最近B級流行りというか(いい意味で) やりだしてますね各企業。
もともとあまり予算がない企業が始めたであろうこの手のゲリラ&CGM誘発プロモーションを大企業がやるとものすごく戦略的になる。
恐ろしいですわ。
ただ本物ではなく あくまでも「風」である点が違うところでしょうね。映像は企業側が作ってるし メッセージも同様。

>>Numa
これは、思いっきり日本人向けで、琴線に触れるのは30代以上のような気がするけど、
もう少し普遍性のあるネタにして、海外から逆輸入ってのも昔からある方法だけど、面白そう。
映像ネタは、まだまだいけますね。

2007-06-15

Nike 6.0



モバイル中心のWEBプロモーション

(本文抜粋)

Nike 6.0というアクションスポーツ(スケートボード、BMX、スノーボード、サーフなど)向けの New Line が日本でもスタートしました。
アメリカでは数年前から展開していて、かなり人気です。

(中略)

メインはモバイルサイトです。Webはあくまでも補完的な役割。
今までの考え方はWebがメインでモバイルがサブでしたが、逆転の発想で展開しています。


ホンとNikeって動きが早いわ。
「モバイルサイトが伸びてる」っていう状況は誰しもが知ってるけど・・・。
「プロモーションサイトをモバイル中心でやる」、っていう展開は、普通はちょっと様子見ちゃいますよね。
これが成功したら色んな企業が追随して、一瞬の内に使い古されちゃうんだろうな。う~ん・・・。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.29man.net/blog/2007/06/nike_60.html

サイト:
http://nike.jp/nike6/index.html


◆ヒトコト

>>Numa
モバイルの方はかなりの作りですが、自分のケータイでは上手く表示できませんでした。(ソフトバンクのシャープ端末です)
これは、運用前のテストがしっかりできていないことを物語っています。
やりたいことが複雑になればなるほど、各キャリア、各端末ごとでのテストが膨大になるジレンマ。
ケータイでのリッチコンテンツは結構お金がかかります。

>>51
検索エンジンの精度はまだまだですが、時間の問題やろう。
パケ代も定額制の導入、低年齢層からの利用により、これから操作性の問題もなくなり、利用障壁はこれからどんどんなくなってきます。
そうなれば、開発コストも・・・。今の中学生が大人になった時、どんなケータイの使い方を考えるんやろう?全く想像つかへん。

>>K
僕もこれ、どっかのテキスト広告から飛んで見てたんですが、現時点でモバイルでやれるリッチコンテンツ詰め込んでみました的な感じがしました。
実際、ターゲットに刺さっているかは別として、「へ~、ケータイでここまでできるんだあ」という感じ。
参考にはなりました。

2007-06-11

新幹線「N700系」



試乗会にブロガーを招待

(以下抜粋)

2007年5月23日、東海旅客鉄道はメディア向け試乗会に著名ブロガーも招待。
今回のブロガー向け試乗会以外にも、ブロガー向け記者会見、ブロガー向け試写会、
ブロガー向け試食会など、ブロガー厚遇施策が流行している。
ペイパーポストは悪でブロガー厚遇施策は善といわれるが、それは本当か。
両者を区別するものは何か。両者はまったく対極にあるのか。と、あえて問題提起したい。
同じテーマについての投稿が同時に多発して、背景にはマーケッターの思惑が働いているという構図は、両者に共通している。
ブロガーへの報酬が金銭か否か、投稿が義務か任意かなどが、決定的な違いかもしれない。
しかし、希少な物品や体験は金銭以上にブロガーを麻痺させやしないか。
いろいろ考えると、両者の境目は曖昧に思えてくる。
このような発言は、ブロガー厚遇施策の企画者や参加者から批判を受けるかもしれない。
ブロガー厚遇施策を否定しないが、ブログマーケティングの正当な発展のために、各種方法論について議論が必要と考える。


発表会やらにブロガーを招待するのも頻繁になってきました。
得意先との打ち合わせ上で「ブロガーどうします?」なんて言ったら、ちょっとわかってる感があるかもです。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/06/n700.html

サイト:
http://n700msn.weblogs.jp/n700/2007/05/post_c9ff.html


◆ヒトコト

>>KUMA
ぶっちゃけこの手のやり方、苦手っす。みんな裏にある企業の思惑に気付いちゃうと思うんだけどな・・・。
確かに、アルファブロガーといわれる方々の影響力って凄いとは思いますが、コントロールできないし、しちゃいけないし。
マスメディアの印象操作はダメで、Webではアリってことは無いっしょ。
まぁ、プロモーションを企画する際には、ブログ(Webの世界)での情報伝播も考慮しましょーね、くらいで良いのでは?

>>Numa
マスメディアの影響力が低下した分、
CGM(Consumer Generated Media=ブログ、SNS、口コミサイト等の消費者による情報発信メディア)は影響力を増しています。
パブシリティという行為が第3者のメディアに目的の情報を載せてもらうことであると定義すれば、
“PRイベント”にブログを始めとするCGM、の中でも影響力のあるブロガーを招待するのは、自然な流れなのではないでしょうか。

>>51
要は使いようやと思います。
確かにデリケートな“メディア”の人達だけに慎重に利用すべきですが、
アルファブログという“番組”が持つ“視聴者”は、ブログ(WEBそのものも含む)が持つ特性からすると非常に質が良い。
テレビなんか比べもんにならへんくらい刺さりやすい、刺しやすい。
いろいろな手法、あらゆる手法をあれでもか、これでもか!と組み合わせなければ届かない時代です。

2007-06-04

Microsoft Surface



マイクロソフトの近未来型コンピュータ

(以下抜粋)

マウスやキーボードなどを介さずに
手でデジタルコンテンツを取り扱うことのできるインターフェースを搭載した製品をMicrosoftが発表しました。
今回発表されたものは昔のゲームテーブルのような外見をしていますが、
30インチディスプレイを持っていて複数人での使用も想定しているそうです。
現在ニンテンドーDSやPDAで使用されているタッチスクリーンとは違って、
複数の接触を感知することができ、上に置いた物によって対応する情報を表示する機能もあり、
デジカメを置くとメモリー内の写真を表示して「Microsoft Surface」上でそのデータを別の端末に移すといったことも考えられています。


なかなか凄いものが商品化されましたね。
広告・プロモーション業界においても、これを機に新しい広告手法がでてきそうです。

映像はこちら↓
http://www.popularmechanics.com/technology/industry/4217348.html


KUMA


◆Link

ソース:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070530_microsoft_surface/

サイト:
http://www.microsoft.com/surface/


◆ヒトコト

>>Numa
ケータイ以外で、キーボードやマウスのいらないコンピューターの新しいスタイルが出てきましたね。
単純に触ってみたいと思わせる“引き”がある。
イベントで使うならまずプレゼンテーションでしょうかね。
プレゼンテーターと映像がダイレクトにリンクしているかのような一体感を演出できるんで、
見た目のインパクトはもちろん訴求力もあがるはず。いくらになるんだろう?

>>51
なんじゃこりゃ。
また一発もののメディアアートかと思いきや、全くちゃう!
単なるビジュアルインタフェースでなく、デバイスも兼ねてるやん!
ケーブルもUSBもいらへん・・・。オープンソースに期待!

2007-05-28

モバゲータウン



モバイル向けSNS最大手

(以下抜粋)

ディー・エヌ・エーは5月11日、
同社が提供するモバイル向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)
「モバゲータウン」の会員数が5月10日に500万人を突破したことを発表した。
1日のPVは5月6日に4億2000万を超え、最高値を記録している。
PVの増加には、3月に開始した新たな投稿コンテンツが大きく貢献。
小説、詩などの投稿ができる「クリエイターノベル」は1日に3000万以上のPVを集め、
すでに15万点以上の作品が公開されているという。
また5月2日に開設した楽曲投稿コンテンツ「クリエイターミュージック」でも2500曲以上の作品が公開されているという。


モバイルサイトの伸びがハンパないですね。
私自身としては、モバイルのちっこいディスプレイが苦手で、
未だにモバイルを見下しているんですが・・・。
プロモーションにもモバイル施策ははずせないでしょうね。


KUMA


◆Link

ソース:
http://v.japan.cnet.com/news/article/story/0,2000067548,20348614,00.htm?ref=rss


◆ヒトコト

>>51
電車の中でみなさんよくあの小さい画面、見てますな。
その姿を職業柄、仕方なくのぞき見させていただいておりますが、
ゲームをやっている人は多いですな。特に女性。
どうもKUMA同様小さい画面が苦手で、
のぞみ見同様、自分のものも長時間のぞいてられない性分ですが、
唯一TSUTAYAオンラインは利用しております。
タイムリーにレンタル半額メールが届く。
これに苦笑いしつつ帰宅途中についつい寄ってしまう・・・。いと美し。

>>Numa
モバゲータウンのSNSの特徴はアバター(自分の分身となるキャラクター)のカスタマイズ。
カスタマイズするためには、友達を入会させたり、
モバゲータウン内でコンテンツを利用してポイントを貯める必要があり、これが会員増加を後押ししています。
ケータイの外見(ストラップやデコケータイ)、中身(アバターや着うた)の流行を見るにつけ、
ケータイ自体が持ち主のキャラクターの代弁者となってきていることを感じます。

>>K
某炭酸飲料Mでコラボを提案してたんですね。。。
今頃くやしがってるだろうな担当者。僕も悔しいです。
ほんとに、巨大メディアになってしまいました。
セカンドライフよりわかりやすく、手軽なコミュニティ。
このくらいがちょうどいいですよね。

2007-05-21

NikeCosplay(ケーススタディ)



あの超有名バイラルキャンペーンのまとめ資料が流出!?

「NikeCosplay」といえば、
2006年9月頃「NIKE iD」のプロモーションとしてナイキジャパンが仕掛けた、
動画を活用したバイラルプロモーションであります。ご存知の方も多いと思います。
ネタとしては相当古いですが、
仕組み・手法、クリエイティビティ、実績と、どれをとっても申し分なく、
半年以上たった今でも「口コミプロモーション」のお手本といえる仕事ではないでしょうか。
今回は、
そんな伝説的プロモーション(大げさか・・・)のまとめ資料が公開されているので、ご紹介します。
簡易的な内容ではありますが、
企画意図、キャンペーンフローなどを見ることができますよ!
ありがたいことですね。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/23/news027.html

http://blog.kokokukaigi.com/archives/2007/05/nikecosplay.html


◆ヒトコト

>>K
上記リンク内の3番目。
キャンペーンフローを見ていくと、ものすごく緻密に計算されてますよね。
こういうことを提案できる企画・制作側と、
こういうことを受け入れられるクライアント側。
双方の理解と努力の賜物なのではないでしょうか。

>>51
キャラクター設定から何から何までこと細かに企画されてます
はじめから半年間を想定したバイラルキャンペーンだそうです。
イベント連動、ブログ連動なんかも行われていて、
WEBの特性をしっかりと理解した上で実施されてます。
企画制作は内山光司さんもいるGT [ http://gtinc.jp/ ]、映像制作はTYOがやってます。

>>Numa
まだ見ていない方は、悪いこといいません。とりあえず見ましょう。
動画を見て、NikeIDのページまで楽しんだ後に、気がつくはずです。
あれ?購入モチベーションが上がってる?!
そう、ブランド接点としてだけでなく、
しっかりと購買まで描ききれているのがこのプロモのすごいところ

2007-05-14

ビーコン 2008年度新卒採用情報ページ



“買いたくなる”サイトではないが、“入りたくなる”サイト

このサイト、いわゆるプロモーションサイトの類ではないですが、
「サイトを見る人のことを考えて設計する」という意味では同じなのでかみろぐに採用です。
やはり見ていて気持ちのいいサイトは、
「明快なコンセプト」と「表現・コンテンツの必然性」があるサイト。
まぁWEBだけに限った話ではないですが。

しかし、オサレな会社や・・・。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.excite.co.jp/webad/special/rid_306/

サイト:
http://www.beaconcom.co.jp/recruit2008/index.html


◆ヒトコト

>>51
各社新卒採用コンテンツには力を入れております。
電通、博報堂しかり。世の中の流れもありますね。
しかし前職は同じビルでしたが、こんなに違う環境とは・・・。
同じやったのはランチの店くらい・・・。
自社のホームページはまさに自社の『鏡』ということを改めて実感しました。

>>K
自社の採用サイトなので、そんなに大がかりな予算はかけられてないはず。
しかしながら、伝えたいことをわかりやすく&より魅力的に伝えられています。
学生だったらこういうところ行きたいなあって思いますよね。

>>Numa
バイラルマーケへの流れが加速する中、
クリエイティブの重要性はますます上がってますよね。
よいクリエイティブを作るには、よい人材確保ってことで、
業務を説明とブランディングをうまーく両立させて、会社を説明してますね。
しっかし、おしゃれにまとまったオフィスだなー。

2007-05-07

オール電化バーチャル探検隊 ~IHクッキングヒーター体感サイト~



見て、触って、体感できる。新しい形のバーチャルショールームへ

(以下本文)

実際、企画を立てる前に、
クライアントが私達をショールームに連れて行ってくださったんです。
はじめてIHクッキングヒーターを体験して驚く私達に、
クライアントが
「ユーザーにもその驚きが体感できるWebサイトにしてください」とおっしゃって。
それで自然に動画コンテンツという選択肢が浮かび上がりました。

(中略)

やはりユーザーが自発的に触って体感してもらう文脈でないと、
リアリティに欠けるのです。
そういうわけで実際にキッチンに立っているかのように、
お湯を沸かしたり料理をしたりといった疑似体験が可能なWebサイトをつくろう、
ということになりました。

(中略)

まったく編集の必要のない動画コンテンツであれば、
簡単に制作できるようになりました。
ただし冗長にならない工夫は必須ですし、
“なぜ動画なのか”という必然性もなくてはいけない。
動画というだけでユーザーが飛びつくことはありませんからね。


流行っているから・・・、口コミに有効だから・・・、
ではなくそのコンテンツにする「必然性」が重要かなと。


51


◆Link

ソース:
web creators 2007 APRIL vol.64

サイト:
http://www.denka-tanken.jp/


◆ヒトコト

>>K
動画がきちんとユーザー視点で作られているので、わかりやすいですね。
一瞬流行りの動画多様サイトかと思いましたが、
必要なものを必要なところで使っている感じがします。

>>KUMA
エッジはあまり立ってないけど、王道感があります。
「体感しないと分からないから、WEB上で体感させる」ってそのまんまやん、みたいな。
結局「WEB上で体感」といっても、
「本物のリアリティ」にかなうわけはなく・・・。
高望みはしないで、
「生でお触りしたい!」と思ってもらえるキッカケになればいいんかなぁ。

>>Numa
コンテンツは良く出来ていますね。
ただ、ターゲットがこのサイトに訪れて、遊んでみよう!
と思わせるほどの魅力が弱い気がします。
利点は充分伝わるけどね。
ターゲットを楽しませつつ、
商品の魅力を伝えられるのが理想的だと思います。

2007-04-16

Nokia 6133



海外の携帯電話のプロモーション

(以下本文)

Nokiaの携帯電話「Nokia 6133」プロモーションサイト(海外)が
妙なコンセプトでプロモーションサイトを公開した。

テーマはずばり「右手と左手の生き残りをかけた戦い」。

Nokia6133が片手での操作が簡単なことから、
「じゃあ必要なのは右手か左手か!?」という生き残りをかけた戦いが勃発!?
右手と左手の争いに焦点を置くという一見馬鹿らしいが面白い内容となっている。

“片手で操作”という特徴から
「右手と左手の争い」にまで発展したのが個人的にはお気に入り。
企業としてはこのようなテーマでよく出したなぁと思いつつも、そんなNokiaを尊敬してしまう。


こちら海外のプロモーション事例ですが、
コンセプトの斬新さ、デザインと、とても楽しく仕上がっております。
こんなん見てると、「ブランディング」って面白い仕事だな~、とふと思いますね。
ケータイのプロモーションに関しては、日本も負けてないですよねー。
リアルフィールドでは、ウチの仕事もたくさんありますし。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.excite.co.jp/webad/news/rid_187/

サイト:
http://www.pushtostart.ca/en/site/index.html


◆ヒトコト

>>51
フィーチャーポイントが良いですね。
あれもこれも盛りだくさんも良いですが、
ぐちゃぐちゃ情報をこねくりまわすより、
すぱーんとこういうのがインパクトがありますね。
これなんか最高ですよ。ダイハツのリクナビ限定コンテンツです。

http://rikunabi2008.yahoo.co.jp/RN/KDBG/81/0123081006/DETAILA/I001/index.html

>>Numa
両手で、別々のモノを動かすというゲームを作る発想が新しい。
既存のモノの視点を少しずらすと新しいものになるという好例。
ゲーム自体も簡単そうで、なかなか上手くいかず、もどかしさ加減が絶妙。
これ絶対脳が活性化しますよ。

>>K
商品を体感させるにはリアルなプロモーションが必要、なんていうけれど
これはゲームを通じて、うまく訴求内容を「体感」させることができています。
Webプロモーションの可能性を広げてくれる、企画だなと思いました。

2007-04-09

JEEP PATRIOT AND THE WAY-BEYOND TRAIL



最近は超リッチコンテンツが目白押し・・・。

JEEPの英国プロモーションサイト。
若者グループの一員としてJEEP製の車に乗り込み、
サイト上でバーチャルアドベンチャーが楽しめるゲーム・・・。

いったいいくらかかってるんや!?
みたいなコンテンツが最近はぼんぼこぼんぼこ立ち上がってます。
映像を駆使したもの、3Dアニメーションを駆使したもの・・・。

共通して言えることがオンラインゲーム並(それ以上!)の作りこみ。
(必ず“SEND TO FRIEND”ボタンがあるのもちゃっかりしてます。)

ご紹介したJEEPに至ってはこのコンテンツもすごいですが、
並行して展開しているグーニーズタイアップもの↓も圧倒されます。
The Goonies Return to Astoria

↓これなんかただの牛乳のプロモーションでっせ!
GET THE GLASS!

まぁやってみてください。ついついのめりこんでしまいます。


51


◆Link

HP:
https://www.patriotadventure.com/wbt/


◆ヒトコト

>>K
こういうのって制作費どのくらいかかってるんだろ。
CMの制作費を凌いでいるよね、きっと。
ゲームや映画の世界まで昇華しちゃってます。
本当にWebというのが4大メディアと同様、
いやそれ以上の認識のされ方をしているんだなとよくわかります。
日本の企業でここまでお金をかけて作るところがいくつあるんだろうか?

>>KUMA
こういう超リッチなサイトをみると、
東●新社やT●Oみたいな映像制作会社が
WEB業界で重宝されているのが分かりますね。
以前のかみろぐで51氏が指摘していたように、
サイトを構築することより
コンテンツ(映像だけではなく)を生み出すことが
WEB会社の食い扶ちになるかもですね。

>>Numa
今後のブランディングを考えていくと、
Webはメーカーや商品の世界観を表現し続けていくメディアとして、
どんどん重要性が増していくんだろうなーと感じます。
こういった手法は、少なくとも3年くらは1社の代理店が続けていかないと効果がでない。
日本の企業は大丈夫かな?
ただ、グーニーズの車ゲームは●●ゲーの香り・・・

2007-04-02

アワード諸々



ちょっと番外編。Web業界のアワードのご紹介

(概要)

◆東京インタラクティブ・アド・アワード
2003年に設立されたインターネット広告賞の名称。
インターネット広告推進協議会(JIAA)が主催。

-カテゴリー
アド広告部門(バナー広告、フローティング広告、メール広告、モバイル広告、その他ウェブ広告)、
サイト部門(コーポレートサイト、プロダクトサイト、キャンペーンサイト)、
モバイルキャンペーン部門、メディアタイアップ部門、インテグレーテッドキャンペーン


◆カンヌ国際広告祭
One Show、クリオ賞と並び、世界3大広告賞の一つといわれる世界最大級の広告賞の名称。
通称 カンヌ・ライオン。毎年6月下旬に、フランスのカンヌ市にて開催。

-カテゴリー
フィルム部門、プレス部門、アウトドア部門、サイバー(インターネット)部門、メディア部門、
ダイレクトマーケティング部門、ラジオ部門、チタニウム(統合キャンペーン)部門


最新のWEBプロモーション事例をチェックするにあたって、
「アワード取ってるかどうか」って切り口で見るのはいかがでしょうか。
WEBサイトやWEB広告に対するアワードだけでなく、
リアルやWEBを駆使した統合キャンペーンに対するアワードまで、その範囲は多岐に渡ってます。
SP領域の施策も多数受賞しているので、良い刺激になるかと思います。


KUMA


◆Link

東京インタラクティブ・アド・アワード:
http://tokyo.interactive.ad.awards.jp/

カンヌ国際広告祭:
http://www.canneslions.com/home/index.cfm


◆ヒトコト
>>K
いつの日か弊社で企画制作したものが、ここに。。。なんて夢みます。
それぞれのアワード自体のサイトもきれいに出来上がっているので、
それだけ見ても楽しいです。
アジアならアジアパシフィック広告祭 も先日行われました。
日本もいくつか受賞してます。

>>51
アワード自体は「取り方」があるようです。
プレゼンテーションの仕方ひとつ取ってもポイントがあるようで、
ただ基本的にクライアント口出し無用だそうです。
つまり本末転倒ではありますが
クリエーター主導のコンテンツ作りが行われるようです。
ある現場に出くわした人の話によると
コメントタイトルのようにクライアントを一括したようです。

>>Numa
クリエイティブの美しさやオモシロイからといって、
本来伝えたいメッセージが分りづらくなったり、
冗長すぎて全部見ることが出来なかったりと言った話は、
Webだけでなく、広告全般に言えること。
代理店と製作会社との間に入る弊社としては、
クライアントから制作会社までAll WinのWebプロモを目指したいですね。

2007-03-26

グルメの拳



ホットペッパーのWEBプロモーション

(以下本文)

「おまえはもう、食べている」
ここに集められた物語はグルメを愛し、グルメに生きた哀しくも熱い男達の生き様である。
ホットペッパーでは4月GW劇場公開「北斗の拳ラオウ伝激闘の章」特別企画として、
漫画「北斗の拳」のパロディーCMと映画の予告映像を配信している。
漫画「北斗の拳」のシーンを元に構成されており、
グルメの章・宴会の章・会社の章・合コンの章・デートの章・クーポンの章の6つの章で構成。
全30種類もあるCMは、それぞれの章に合わせてアレンジされた台詞で笑いを誘う。


SMAPのアテレコCMに続く、ホットペッパーのおバカコンテンツです。
「女性ユーザーが多いであろうホットペッパー誌の男性向けプロモーション」、
ってどっかに書いてありましたが、
確かに、「北斗の拳」に反応してしまう男性は(自分の周りには)多い。
ケータイからも見れるし、ブログにも貼れるので、遊んでみてください。


KUMA


◆Link:

http://www.hotpepper.jp/doc/ken/index.html


◆ヒトコト

>>Numa
小学校の休み時間にみんなで経絡秘孔を衝いて遊んでた自分も思わず反応。
一気に全部見てしまいました。
このネタに反応する主要層は恐らく20代後半から30後半くらいの男性。
女性向けというイメージが強いホットペッパーの課題である
男性読者(ユーザー)の獲得としては、うまい方法ですね。
ブログパーツ配布率も高そう。

>>K
Googleのヒット数で496,000 。
実際に検索してみるとわかるのですが、
本サイト以外に出てくるのはブログパーツの貼られたブログたち。
名作は名作。やはり根強く人気です。
ド定番コンテンツをうまくタイアップという形で仕込み、
狙いどおりの展開には計算しつくされたものを感じます。

>>51
アテレコシリーズ。
楽しいやろうなぁ~この企画の会議というか何というか。
ええ大人がみんな漫画読んでるんやろな。
「あ~これ使える!」「あったでぇ~」
「はははは・・・」「おれは絶対ユリア派!・・・」みたいな。
見せ方(デザイン、Flash)にもこだわってなく
制作費は全体予算からすると微々たるもん。
流行りはコンテンツ勝負か!まぁ制作費でノせれない中、
“コンテンツ”で稼ぐしかないのがWEBの現実です。

2007-03-19

UGLY BETTY



テレビ番組のプロモーション

(以下抜粋)

UKのinteractive design company NANIKAの新作「UGLY BETTY」
同名のテレビ番組のプロモーション。街頭に設置されたミラーを覗くと、
自分の姿がBETTYになって映し返されるそうな。
face tracing technologyを使ってるらしい。詳しくは↑のビデオを見てください。


直接のWebプロモーションではないんですけど、
このようなインタラクティブなシカケが屋外広告なんかにあると面白いですよね。
Web上でもいろんな写真をBettyにできたりして。
キャラクターが立っている商材とかだと面白いかもです。


K


◆Link

http://nanikawa.com/?p=62


◆ヒトコト

>>Numa
最近、顔認識技術を使った仕掛けが盛り上がりつつありますね。
アメリカのヒューレット・パッカードでやっている
キャンペーンも去年話題になりました。
これはユーザーの送信した写真が動いて喋るという仕掛け。
みんな自分の写真はもちろん友達や
タレントの写真を送付しているに違いありません。
日本ではまだ大きな話題になったものはないので、
顔認識系の仕掛けは今が狙い目!かも。

>>51
ある仕組みを用意して人それぞれのインプットから
人それぞれが予期せぬアウトプットが生まれる・・・。素晴らしいなぁ。
僕は予期せぬアウトプット、特に意図せず生まれるデザインがものごっつ好きで、
少し系統が違いますが、このサイト好きです。
http://null.heteml.jp/artworks/decomposition.html
(※ウェブカメラがないと楽しめません。)
WEB屋は半分以上ある意味技術屋なので、
趣味で、遊びで、ノリでこんなすごいものを作ったりしてます。
是非、目を向けてやってください。十分プロモーションに使えます。

>>KUMA
シンプルでいいですね。
この手の広告アイデア(海外事例が多いですが)は、
ちょっと幸せな気分にしてくれますね。
弊社からも、こういった一発ネタ的なクリエイティブがドンドン実現できたら楽しいですね。
(やってるけど表に出てきてないだけっすか?)
WEBでいうとバイラルムービー一発とかですよね。

2007-03-12

MISSING! THE NEW MINI.



フルモデルチェンジするMINIのプロモーション

日本に上陸したNEW MINIが逃走したという設定でユーザーに捜査を依頼しています。
ある港から逃げ出したMINI。ある空港から逃げ出したMINI。
それぞれのレポートを見るとキーワードが一つずつ明かされていきます。

最終的にキーワードが全てわかると
MINIの海外イベントご招待かラジコンが当たるというキャンペーンに結びついてます。

2/18現在明かされているキーワードは2つ。
おそらくOOHなどでも明かされていくのでしょう。
トップページ上で号外が降ってきたり、ブログパーツを提供していたり
目撃情報でもムービー使ったり、Google Map を利用したりと手が込んでいます。

MINIのプロモーションの原点はWeb上のバイラルからということを考えると
MINIらしいものなのではないでしょうか。

最後のキーワードを明かすのはイベントかな?


K


◆Link

HP:
http://www.mini.jp/missing/index.html


◆ヒトコト

>>KUMA
ハンパじゃないストーリーの作りこみ・・・。
仕組み的には、Google Earth、ブログパーツ、ムービー、ゲームと、てんこ盛りっす。
ストーリーが抜群に立ってるからこそ、例えば、ブログパーツの見せ方なんかも、
すごいワクワクさせるし、必然性/企画性を感じますね。
WEBの場合、仕組みなんてのは後付けで十分。
どうせほとんどの事が実現できますもん。

>>51
半端ない楽しさと充実感、やってやった感が
コピーワークひとつとっても感じられます。
僕が気になったのはインタフェースデザイン。
MINIにしても先般のAXEにしてもデザインの作りこみ(緻密性)はあまりない。
機能性、操作性、インタラクティブ性(どれも似たり寄ったり?)重視。
反面、nikeやTOYOTAなどはどこまでもnike、TOYOTAっぽい。前者の方が逆に難しい・・

>>Numa
コンンテンツの充実度は目を見張るものが有るんで、
どれだけ話題になっているのだろうと「Google ブログ検索」してみた。
結果3,586件。
ちなみに最近の新車で、「Google Earth」を使ったPRをしたマツダの“CX-7”は1,071件
歌手のコラボをやったトヨタの“オーリス”は2,245件。
数字だけみるとminiは良いけど、コストパフォーマンスはあまりよくない。
ただ、見た人々の記憶に鮮明に刻まれているとすれば、
そこには数字以上の価値があるかも。

2007-03-05

THE AXE NEWS -THE AXE EFFECT-



ユニリーバ“AXE”(ティーン向けフレグランス)プロモーション

ユニリーバ・ジャパン。日本の青少年に世界の奇妙なニュースを届けるサイト。
「いわゆるAXEエフェクト現象の可能性がある」というのが常套句。
謎のモテモテ現象に迫る。
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いや、面白い。
つうか バカ。やってくれました。
やりすぎぐらいが面白いです。

このブランドは海外でも相当面白いプロモーション手法をとっておりますが、
日本でこれをやってんのは純粋に面白いと思う。コンテンツとして。
ニュースって設定をされているので、イベントなどの告知にも使えるしね。

ほんとバカ。
いい感じです。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/02/axe-effect-axe-news.html
http://www.netadreport.com/blog/2007/02/blog-post_15.html


◆ヒトコト

>>Numa
コンテンツは男ならどれも見入ってしまいそうなものばかり。
キャスターやその周りの人間関係図とか一見無駄とも思える
芸の細かいコンテンツが揃っていてサイト内滞在時間がついつい長くなりがち。
作り手の狙いに思わず載せられてしまいます。
3月14日の終了までどこまで話題が広がるか見もの。

>>KUMA
オールフラッシュのサイトってことで、SEO的にはボロボロなんだろうけど、
ここまでコンテンツが面白いと関係ないっすね。
このサイトを取り上げてるブログがたくさんヒットするし、
そのうちマスでも取り上げられるんじゃないでしょうか
(関係ないけど、ブログを紹介するテレビ番組って何なんですかね。節操なさすぎ)。
まぁ、「とりあえずSEOやっとけ!」っていう世の中で、
それを無視してコンテンツを作りこむ姿勢にカンパイです。

>>51
ネットライブ中継もやってるわ( http://motv.jp.msn.com/ )、
ローソンでティッシュも売ってるわ・・・。
実際商品ってどこに売ってるんや??まだ?

2007-02-26

This is the Beginning



ペプシのプロモーション

Web上で用意されてるキャンバスにテンプレートでスプレーを使って落書きができます。
背景のTIMES SQUARE も実際のWebカメラで撮ったリアルタイムなものらしいです。
どうもやってると他のユーザーが描いているのも出てくるので、
一体どこでストップするんだろう?というのが疑問ですが
これちゃんと実際のTIMES SQUARE で掲出されるそうです。
これもある意味オンラインとオフラインの連動です。

いっそビジョンを作っちゃってリアルタイムで反映できたら、また面白いと思います。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/02/blog-post_117110738034749226.html

HP:
http://www.thisisthebeginning.com/


◆ヒトコト

>>Numa
自分で世界でも一番有名な場所のビルボードをいじれるというのは面白いですなー。
ただ、ビルボードに映し出されるデザインは、
いくつもある中からランダムに選ばれるらしんで、すんごい確立の低さ!
しかもテンプレートがあるんで、どうにも似たようなものになりがち・・・
といった心配もあるんですが、実際どうなるか見ものです。

>>KUMA
「WEB×OOH」施策って、切れたアイデア施策が次々登場してきて、
いち生活者として、この程度では驚かなくなってしまいましたね・・・。
OOHと連動させる端末として、モバイルはまだまだ遊べそうな予感。
現状最先端がSuipoとか?
唐突ですけど、
WiiリモコンでインタラクティブなOOHとかできないっすかね>Kさん?

>>51
確かにモバイルとの連動はおもろい。
モバイル to パソコンサイトであれば前職で一度提案しました。
手元のケータイでドットで絵を描き、それを投稿すると
そのドット絵がパソコンサイトのメインビジュアルで
インベーダーゲームのインベーダーのように出てくる・・・。
いろんなインベーダーが出てくる・・・。
モバイルで何かしてリアルタイムでOOHに反映できるとおもろいし、
参加した感がある。その場で楽しめる。
実際、パソコン to OOHやと、パソコンを街中に持ち出すわけにもいかんし、
友達に電話して「それオレやでぇ~」言うても「ふ~ん」やしね。

2007-02-12

ナイキ キメワザバトル



ナイキとMSNが組んで展開したもの

(本文より)

このコンテストは、
「JUST DO IT」を合言葉に、ナイキが長年にわたって続けている
スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えるキャンペーンの一環として実施された。
「JUST DO IT」は、1988年に広告コピーとして採用して以来、
常に挑戦し続けるという同社の企業姿勢を象徴してきたキャッチコピーだ。

キメワザバトルは、ナイキジャパンによる独自の企画。
同社のPRチームによると、「若者を中心とした幅広い層に向けて、
スポーツや体を動かすことを通じて、自分らしさを表現すること、
自分のアイデンティティーを創造していくことを伝えたい。
音楽やアートのような創造・自己表現の手段としての
スポーツの可能性を幅広い若年層に伝えたい」という思いが発端となった。


最近はやっている動画+投稿ものです。
ナイキのコンセプトと表現方法のマッチングが非常によいかと。
さらにこの施策では告知場所としてmixi やGREEを活用しています。
「自己表現したい人たち」が多くいるであろうメディアでの告知。
また、いたずら投稿がほとんどなかったのも招待制というSNSの特性により、
ある程度のクオリティ管理ができたからではないでしょうか。

これを実際にイベントで、
“キメワザアワード”として受賞者の発表の場を設けてもよかったんではないでしょうか。


K


◆Link

ソース:
http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/case/study/070112_nikemsn/

ナイキキメワザバトル:
http://nike.msn.co.jp/


◆ヒトコト

>>KUMA
流行るWEBサイトのポイントの一つに、「共感」、「参加」、「共有」ってのがあります。
Mixiしかり、Youtubeしかりなんですが、このサイトも同じですよね。
「共感」させるコンセプトと、「参加」、「共有」ができる仕組みがバッチリですよ、と。
「共感」、「参加」、「共有」ってことに関して、
リアルの方が強烈なインパクトをもってると思いますが、
「いつでも・どこでも・誰でも」ってのはWEBならではの優位性ですよね。

>>Numa
このサイトって、キャンペーン終了後は割とすぐに投稿作品が見れなくなっちゃたんですよね。
「良好な投稿作品=サイト誘引の優良コンテンツ」ってことを考えると、
応募作品はキャンペーン終了後も見せる価値はあるんじゃないでしょうか。
サーバー費用は結構かさんじゃうだろうけどね。

>>51
“CGAd=コンシューマー・ジェネレーテッド・アドバタイズメント”。 (また企画書栄えするコトバが ・・・)
“CGM”は注目されてますが、ごっつハイリスクごっつハイリターンなメディア。
デリケートなメディアだけに切り込み方がものすご重要です。
その点、シンプルですなこの企画。わかりやすい。

2007-02-05

BIG SHADOW PROJECT



一発目から古い記事です。本体のクリッピングでも登場していますが。

本文は割愛させていただきますが、
こういうのが一番僕らにとってとっかかりやすいんじゃないかな。

XBOX360用ソフト「BLUE DRAGON」のPRです。イベントでは参加者の影が壁に映る。
その影がいきなり大きくなったり、ドラゴンになったりします。
で、実はこの影はWeb上にあるスペシャルサイトで参加しているユーザーが操作できる。
ソース本文にも書いてありますが、リアルでも参加できる、Webでも参加できる。
さらにそれが連動している。という仕組み自体に感動を覚えます。

もしかしたら、FreeFormat™やCheoptics360™XLでもできるかもですね。
まだ、YOUTUBE でも動画がアップされていますのでご覧になられてはいかがでしょうか


K


◆Link

ソース:
http://www.excite.co.jp/webad/news/rid_146/

動画:
http://www.youtube.com/watch?v=4rcGHriaZiQ


◆ヒトコト

>>51
要はお持ち帰りいただくだけのインパクトを与えれるかがポイントです。
YOUTUBEの映像にもあるように思わず写メしてしまう、
同じQRコードでも木村拓哉の顔のQRコード(HotPepper)だと思わず・・・。
この「思わず」がリアルとWEBの架け橋となるのです。

>>KUMA
「WEBのインタラクティブ性」と「イベントの体験価値」ってのが素晴らしく融合してますね。
WEB・イベント・POP・グッズ等々、メニューは色々あるけれど、
それぞれの特性を活かして「いかにターゲットを動かすか」ってのが考えどころかと。
企画とコンセプトが勃ってこそ、素敵なアウトプットが産まれる、と思います。おぎゃー。

>>NUMA
イベントとネットの融合という点ではとっても良く出来てますよね。
ただ、イベント後に話題が広がるための仕掛けが不足しているところが惜しい!
例えば、参加者毎に動画を用意すれば、
参加者は「これ俺が動かしたんだぜー」ってな具合で人に伝えたくなると思うんですよね。
コトが終わった後のフォローも大事ってことで。