2007-05-07

オール電化バーチャル探検隊 ~IHクッキングヒーター体感サイト~



見て、触って、体感できる。新しい形のバーチャルショールームへ

(以下本文)

実際、企画を立てる前に、
クライアントが私達をショールームに連れて行ってくださったんです。
はじめてIHクッキングヒーターを体験して驚く私達に、
クライアントが
「ユーザーにもその驚きが体感できるWebサイトにしてください」とおっしゃって。
それで自然に動画コンテンツという選択肢が浮かび上がりました。

(中略)

やはりユーザーが自発的に触って体感してもらう文脈でないと、
リアリティに欠けるのです。
そういうわけで実際にキッチンに立っているかのように、
お湯を沸かしたり料理をしたりといった疑似体験が可能なWebサイトをつくろう、
ということになりました。

(中略)

まったく編集の必要のない動画コンテンツであれば、
簡単に制作できるようになりました。
ただし冗長にならない工夫は必須ですし、
“なぜ動画なのか”という必然性もなくてはいけない。
動画というだけでユーザーが飛びつくことはありませんからね。


流行っているから・・・、口コミに有効だから・・・、
ではなくそのコンテンツにする「必然性」が重要かなと。


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◆Link

ソース:
web creators 2007 APRIL vol.64

サイト:
http://www.denka-tanken.jp/


◆ヒトコト

>>K
動画がきちんとユーザー視点で作られているので、わかりやすいですね。
一瞬流行りの動画多様サイトかと思いましたが、
必要なものを必要なところで使っている感じがします。

>>KUMA
エッジはあまり立ってないけど、王道感があります。
「体感しないと分からないから、WEB上で体感させる」ってそのまんまやん、みたいな。
結局「WEB上で体感」といっても、
「本物のリアリティ」にかなうわけはなく・・・。
高望みはしないで、
「生でお触りしたい!」と思ってもらえるキッカケになればいいんかなぁ。

>>Numa
コンテンツは良く出来ていますね。
ただ、ターゲットがこのサイトに訪れて、遊んでみよう!
と思わせるほどの魅力が弱い気がします。
利点は充分伝わるけどね。
ターゲットを楽しませつつ、
商品の魅力を伝えられるのが理想的だと思います。

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