2007-06-11

新幹線「N700系」



試乗会にブロガーを招待

(以下抜粋)

2007年5月23日、東海旅客鉄道はメディア向け試乗会に著名ブロガーも招待。
今回のブロガー向け試乗会以外にも、ブロガー向け記者会見、ブロガー向け試写会、
ブロガー向け試食会など、ブロガー厚遇施策が流行している。
ペイパーポストは悪でブロガー厚遇施策は善といわれるが、それは本当か。
両者を区別するものは何か。両者はまったく対極にあるのか。と、あえて問題提起したい。
同じテーマについての投稿が同時に多発して、背景にはマーケッターの思惑が働いているという構図は、両者に共通している。
ブロガーへの報酬が金銭か否か、投稿が義務か任意かなどが、決定的な違いかもしれない。
しかし、希少な物品や体験は金銭以上にブロガーを麻痺させやしないか。
いろいろ考えると、両者の境目は曖昧に思えてくる。
このような発言は、ブロガー厚遇施策の企画者や参加者から批判を受けるかもしれない。
ブロガー厚遇施策を否定しないが、ブログマーケティングの正当な発展のために、各種方法論について議論が必要と考える。


発表会やらにブロガーを招待するのも頻繁になってきました。
得意先との打ち合わせ上で「ブロガーどうします?」なんて言ったら、ちょっとわかってる感があるかもです。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/06/n700.html

サイト:
http://n700msn.weblogs.jp/n700/2007/05/post_c9ff.html


◆ヒトコト

>>KUMA
ぶっちゃけこの手のやり方、苦手っす。みんな裏にある企業の思惑に気付いちゃうと思うんだけどな・・・。
確かに、アルファブロガーといわれる方々の影響力って凄いとは思いますが、コントロールできないし、しちゃいけないし。
マスメディアの印象操作はダメで、Webではアリってことは無いっしょ。
まぁ、プロモーションを企画する際には、ブログ(Webの世界)での情報伝播も考慮しましょーね、くらいで良いのでは?

>>Numa
マスメディアの影響力が低下した分、
CGM(Consumer Generated Media=ブログ、SNS、口コミサイト等の消費者による情報発信メディア)は影響力を増しています。
パブシリティという行為が第3者のメディアに目的の情報を載せてもらうことであると定義すれば、
“PRイベント”にブログを始めとするCGM、の中でも影響力のあるブロガーを招待するのは、自然な流れなのではないでしょうか。

>>51
要は使いようやと思います。
確かにデリケートな“メディア”の人達だけに慎重に利用すべきですが、
アルファブログという“番組”が持つ“視聴者”は、ブログ(WEBそのものも含む)が持つ特性からすると非常に質が良い。
テレビなんか比べもんにならへんくらい刺さりやすい、刺しやすい。
いろいろな手法、あらゆる手法をあれでもか、これでもか!と組み合わせなければ届かない時代です。

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