2007-02-12

ナイキ キメワザバトル



ナイキとMSNが組んで展開したもの

(本文より)

このコンテストは、
「JUST DO IT」を合言葉に、ナイキが長年にわたって続けている
スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えるキャンペーンの一環として実施された。
「JUST DO IT」は、1988年に広告コピーとして採用して以来、
常に挑戦し続けるという同社の企業姿勢を象徴してきたキャッチコピーだ。

キメワザバトルは、ナイキジャパンによる独自の企画。
同社のPRチームによると、「若者を中心とした幅広い層に向けて、
スポーツや体を動かすことを通じて、自分らしさを表現すること、
自分のアイデンティティーを創造していくことを伝えたい。
音楽やアートのような創造・自己表現の手段としての
スポーツの可能性を幅広い若年層に伝えたい」という思いが発端となった。


最近はやっている動画+投稿ものです。
ナイキのコンセプトと表現方法のマッチングが非常によいかと。
さらにこの施策では告知場所としてmixi やGREEを活用しています。
「自己表現したい人たち」が多くいるであろうメディアでの告知。
また、いたずら投稿がほとんどなかったのも招待制というSNSの特性により、
ある程度のクオリティ管理ができたからではないでしょうか。

これを実際にイベントで、
“キメワザアワード”として受賞者の発表の場を設けてもよかったんではないでしょうか。


K


◆Link

ソース:
http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/case/study/070112_nikemsn/

ナイキキメワザバトル:
http://nike.msn.co.jp/


◆ヒトコト

>>KUMA
流行るWEBサイトのポイントの一つに、「共感」、「参加」、「共有」ってのがあります。
Mixiしかり、Youtubeしかりなんですが、このサイトも同じですよね。
「共感」させるコンセプトと、「参加」、「共有」ができる仕組みがバッチリですよ、と。
「共感」、「参加」、「共有」ってことに関して、
リアルの方が強烈なインパクトをもってると思いますが、
「いつでも・どこでも・誰でも」ってのはWEBならではの優位性ですよね。

>>Numa
このサイトって、キャンペーン終了後は割とすぐに投稿作品が見れなくなっちゃたんですよね。
「良好な投稿作品=サイト誘引の優良コンテンツ」ってことを考えると、
応募作品はキャンペーン終了後も見せる価値はあるんじゃないでしょうか。
サーバー費用は結構かさんじゃうだろうけどね。

>>51
“CGAd=コンシューマー・ジェネレーテッド・アドバタイズメント”。 (また企画書栄えするコトバが ・・・)
“CGM”は注目されてますが、ごっつハイリスクごっつハイリターンなメディア。
デリケートなメディアだけに切り込み方がものすご重要です。
その点、シンプルですなこの企画。わかりやすい。

No comments: