2007-06-23

ベンディングマシン レッド



コカコーラ(?)のバイラルプロモーション

Mixi、Youtubeと、色んなところに網を張って、
ジワリジワリとBuzzりつつある「ベンディングマシン レッド」。

この手のプロモーションは、コンテンツの面白さはもちろん大事なんですが、
“タイミング”が非常に重要なんだな、と感じます。

で、
このタイミング戦略は結構難しいと思うんです。

「この時期は何もしません。ウワサが広がるのを待ちます。」
なんてプレゼンして、
「で、ウワサにならなかったら?」
なんて返されたら・・・。

うーん。
どんだけ網張っても、ダメなものはダメだしね。

*

この「ベンディングマシン レッド」は、
おそらく戦略通りに、いい具合にウワサが広まっていて、
担当者はかなりニヤついていると思います(笑)。

次の一手を早く打ちたくてしょうがないんだろうな~。
楽しそうっす。

次の展開も期待してます!!


KUMA


◆Link

↓レッドさんとマイミクしたい方はこちらで。
mixi:
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11751291

HP:
http://homepage.mac.com/shikoooooo/redhp/top.html

Youtube:
http://www.youtube.com/profile?user=vmred


◆ヒトコト

>>K
以前紹介してた○IKEもそうですが 最近B級流行りというか(いい意味で) やりだしてますね各企業。
もともとあまり予算がない企業が始めたであろうこの手のゲリラ&CGM誘発プロモーションを大企業がやるとものすごく戦略的になる。
恐ろしいですわ。
ただ本物ではなく あくまでも「風」である点が違うところでしょうね。映像は企業側が作ってるし メッセージも同様。

>>Numa
これは、思いっきり日本人向けで、琴線に触れるのは30代以上のような気がするけど、
もう少し普遍性のあるネタにして、海外から逆輸入ってのも昔からある方法だけど、面白そう。
映像ネタは、まだまだいけますね。

2007-06-15

Nike 6.0



モバイル中心のWEBプロモーション

(本文抜粋)

Nike 6.0というアクションスポーツ(スケートボード、BMX、スノーボード、サーフなど)向けの New Line が日本でもスタートしました。
アメリカでは数年前から展開していて、かなり人気です。

(中略)

メインはモバイルサイトです。Webはあくまでも補完的な役割。
今までの考え方はWebがメインでモバイルがサブでしたが、逆転の発想で展開しています。


ホンとNikeって動きが早いわ。
「モバイルサイトが伸びてる」っていう状況は誰しもが知ってるけど・・・。
「プロモーションサイトをモバイル中心でやる」、っていう展開は、普通はちょっと様子見ちゃいますよね。
これが成功したら色んな企業が追随して、一瞬の内に使い古されちゃうんだろうな。う~ん・・・。


KUMA


◆Link

ソース:
http://www.29man.net/blog/2007/06/nike_60.html

サイト:
http://nike.jp/nike6/index.html


◆ヒトコト

>>Numa
モバイルの方はかなりの作りですが、自分のケータイでは上手く表示できませんでした。(ソフトバンクのシャープ端末です)
これは、運用前のテストがしっかりできていないことを物語っています。
やりたいことが複雑になればなるほど、各キャリア、各端末ごとでのテストが膨大になるジレンマ。
ケータイでのリッチコンテンツは結構お金がかかります。

>>51
検索エンジンの精度はまだまだですが、時間の問題やろう。
パケ代も定額制の導入、低年齢層からの利用により、これから操作性の問題もなくなり、利用障壁はこれからどんどんなくなってきます。
そうなれば、開発コストも・・・。今の中学生が大人になった時、どんなケータイの使い方を考えるんやろう?全く想像つかへん。

>>K
僕もこれ、どっかのテキスト広告から飛んで見てたんですが、現時点でモバイルでやれるリッチコンテンツ詰め込んでみました的な感じがしました。
実際、ターゲットに刺さっているかは別として、「へ~、ケータイでここまでできるんだあ」という感じ。
参考にはなりました。

2007-06-11

新幹線「N700系」



試乗会にブロガーを招待

(以下抜粋)

2007年5月23日、東海旅客鉄道はメディア向け試乗会に著名ブロガーも招待。
今回のブロガー向け試乗会以外にも、ブロガー向け記者会見、ブロガー向け試写会、
ブロガー向け試食会など、ブロガー厚遇施策が流行している。
ペイパーポストは悪でブロガー厚遇施策は善といわれるが、それは本当か。
両者を区別するものは何か。両者はまったく対極にあるのか。と、あえて問題提起したい。
同じテーマについての投稿が同時に多発して、背景にはマーケッターの思惑が働いているという構図は、両者に共通している。
ブロガーへの報酬が金銭か否か、投稿が義務か任意かなどが、決定的な違いかもしれない。
しかし、希少な物品や体験は金銭以上にブロガーを麻痺させやしないか。
いろいろ考えると、両者の境目は曖昧に思えてくる。
このような発言は、ブロガー厚遇施策の企画者や参加者から批判を受けるかもしれない。
ブロガー厚遇施策を否定しないが、ブログマーケティングの正当な発展のために、各種方法論について議論が必要と考える。


発表会やらにブロガーを招待するのも頻繁になってきました。
得意先との打ち合わせ上で「ブロガーどうします?」なんて言ったら、ちょっとわかってる感があるかもです。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/06/n700.html

サイト:
http://n700msn.weblogs.jp/n700/2007/05/post_c9ff.html


◆ヒトコト

>>KUMA
ぶっちゃけこの手のやり方、苦手っす。みんな裏にある企業の思惑に気付いちゃうと思うんだけどな・・・。
確かに、アルファブロガーといわれる方々の影響力って凄いとは思いますが、コントロールできないし、しちゃいけないし。
マスメディアの印象操作はダメで、Webではアリってことは無いっしょ。
まぁ、プロモーションを企画する際には、ブログ(Webの世界)での情報伝播も考慮しましょーね、くらいで良いのでは?

>>Numa
マスメディアの影響力が低下した分、
CGM(Consumer Generated Media=ブログ、SNS、口コミサイト等の消費者による情報発信メディア)は影響力を増しています。
パブシリティという行為が第3者のメディアに目的の情報を載せてもらうことであると定義すれば、
“PRイベント”にブログを始めとするCGM、の中でも影響力のあるブロガーを招待するのは、自然な流れなのではないでしょうか。

>>51
要は使いようやと思います。
確かにデリケートな“メディア”の人達だけに慎重に利用すべきですが、
アルファブログという“番組”が持つ“視聴者”は、ブログ(WEBそのものも含む)が持つ特性からすると非常に質が良い。
テレビなんか比べもんにならへんくらい刺さりやすい、刺しやすい。
いろいろな手法、あらゆる手法をあれでもか、これでもか!と組み合わせなければ届かない時代です。

2007-06-04

Microsoft Surface



マイクロソフトの近未来型コンピュータ

(以下抜粋)

マウスやキーボードなどを介さずに
手でデジタルコンテンツを取り扱うことのできるインターフェースを搭載した製品をMicrosoftが発表しました。
今回発表されたものは昔のゲームテーブルのような外見をしていますが、
30インチディスプレイを持っていて複数人での使用も想定しているそうです。
現在ニンテンドーDSやPDAで使用されているタッチスクリーンとは違って、
複数の接触を感知することができ、上に置いた物によって対応する情報を表示する機能もあり、
デジカメを置くとメモリー内の写真を表示して「Microsoft Surface」上でそのデータを別の端末に移すといったことも考えられています。


なかなか凄いものが商品化されましたね。
広告・プロモーション業界においても、これを機に新しい広告手法がでてきそうです。

映像はこちら↓
http://www.popularmechanics.com/technology/industry/4217348.html


KUMA


◆Link

ソース:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070530_microsoft_surface/

サイト:
http://www.microsoft.com/surface/


◆ヒトコト

>>Numa
ケータイ以外で、キーボードやマウスのいらないコンピューターの新しいスタイルが出てきましたね。
単純に触ってみたいと思わせる“引き”がある。
イベントで使うならまずプレゼンテーションでしょうかね。
プレゼンテーターと映像がダイレクトにリンクしているかのような一体感を演出できるんで、
見た目のインパクトはもちろん訴求力もあがるはず。いくらになるんだろう?

>>51
なんじゃこりゃ。
また一発もののメディアアートかと思いきや、全くちゃう!
単なるビジュアルインタフェースでなく、デバイスも兼ねてるやん!
ケーブルもUSBもいらへん・・・。オープンソースに期待!