2007-02-26

This is the Beginning



ペプシのプロモーション

Web上で用意されてるキャンバスにテンプレートでスプレーを使って落書きができます。
背景のTIMES SQUARE も実際のWebカメラで撮ったリアルタイムなものらしいです。
どうもやってると他のユーザーが描いているのも出てくるので、
一体どこでストップするんだろう?というのが疑問ですが
これちゃんと実際のTIMES SQUARE で掲出されるそうです。
これもある意味オンラインとオフラインの連動です。

いっそビジョンを作っちゃってリアルタイムで反映できたら、また面白いと思います。


K


◆Link

ソース:
http://www.netadreport.com/blog/2007/02/blog-post_117110738034749226.html

HP:
http://www.thisisthebeginning.com/


◆ヒトコト

>>Numa
自分で世界でも一番有名な場所のビルボードをいじれるというのは面白いですなー。
ただ、ビルボードに映し出されるデザインは、
いくつもある中からランダムに選ばれるらしんで、すんごい確立の低さ!
しかもテンプレートがあるんで、どうにも似たようなものになりがち・・・
といった心配もあるんですが、実際どうなるか見ものです。

>>KUMA
「WEB×OOH」施策って、切れたアイデア施策が次々登場してきて、
いち生活者として、この程度では驚かなくなってしまいましたね・・・。
OOHと連動させる端末として、モバイルはまだまだ遊べそうな予感。
現状最先端がSuipoとか?
唐突ですけど、
WiiリモコンでインタラクティブなOOHとかできないっすかね>Kさん?

>>51
確かにモバイルとの連動はおもろい。
モバイル to パソコンサイトであれば前職で一度提案しました。
手元のケータイでドットで絵を描き、それを投稿すると
そのドット絵がパソコンサイトのメインビジュアルで
インベーダーゲームのインベーダーのように出てくる・・・。
いろんなインベーダーが出てくる・・・。
モバイルで何かしてリアルタイムでOOHに反映できるとおもろいし、
参加した感がある。その場で楽しめる。
実際、パソコン to OOHやと、パソコンを街中に持ち出すわけにもいかんし、
友達に電話して「それオレやでぇ~」言うても「ふ~ん」やしね。

2007-02-12

ナイキ キメワザバトル



ナイキとMSNが組んで展開したもの

(本文より)

このコンテストは、
「JUST DO IT」を合言葉に、ナイキが長年にわたって続けている
スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えるキャンペーンの一環として実施された。
「JUST DO IT」は、1988年に広告コピーとして採用して以来、
常に挑戦し続けるという同社の企業姿勢を象徴してきたキャッチコピーだ。

キメワザバトルは、ナイキジャパンによる独自の企画。
同社のPRチームによると、「若者を中心とした幅広い層に向けて、
スポーツや体を動かすことを通じて、自分らしさを表現すること、
自分のアイデンティティーを創造していくことを伝えたい。
音楽やアートのような創造・自己表現の手段としての
スポーツの可能性を幅広い若年層に伝えたい」という思いが発端となった。


最近はやっている動画+投稿ものです。
ナイキのコンセプトと表現方法のマッチングが非常によいかと。
さらにこの施策では告知場所としてmixi やGREEを活用しています。
「自己表現したい人たち」が多くいるであろうメディアでの告知。
また、いたずら投稿がほとんどなかったのも招待制というSNSの特性により、
ある程度のクオリティ管理ができたからではないでしょうか。

これを実際にイベントで、
“キメワザアワード”として受賞者の発表の場を設けてもよかったんではないでしょうか。


K


◆Link

ソース:
http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/case/study/070112_nikemsn/

ナイキキメワザバトル:
http://nike.msn.co.jp/


◆ヒトコト

>>KUMA
流行るWEBサイトのポイントの一つに、「共感」、「参加」、「共有」ってのがあります。
Mixiしかり、Youtubeしかりなんですが、このサイトも同じですよね。
「共感」させるコンセプトと、「参加」、「共有」ができる仕組みがバッチリですよ、と。
「共感」、「参加」、「共有」ってことに関して、
リアルの方が強烈なインパクトをもってると思いますが、
「いつでも・どこでも・誰でも」ってのはWEBならではの優位性ですよね。

>>Numa
このサイトって、キャンペーン終了後は割とすぐに投稿作品が見れなくなっちゃたんですよね。
「良好な投稿作品=サイト誘引の優良コンテンツ」ってことを考えると、
応募作品はキャンペーン終了後も見せる価値はあるんじゃないでしょうか。
サーバー費用は結構かさんじゃうだろうけどね。

>>51
“CGAd=コンシューマー・ジェネレーテッド・アドバタイズメント”。 (また企画書栄えするコトバが ・・・)
“CGM”は注目されてますが、ごっつハイリスクごっつハイリターンなメディア。
デリケートなメディアだけに切り込み方がものすご重要です。
その点、シンプルですなこの企画。わかりやすい。

2007-02-05

BIG SHADOW PROJECT



一発目から古い記事です。本体のクリッピングでも登場していますが。

本文は割愛させていただきますが、
こういうのが一番僕らにとってとっかかりやすいんじゃないかな。

XBOX360用ソフト「BLUE DRAGON」のPRです。イベントでは参加者の影が壁に映る。
その影がいきなり大きくなったり、ドラゴンになったりします。
で、実はこの影はWeb上にあるスペシャルサイトで参加しているユーザーが操作できる。
ソース本文にも書いてありますが、リアルでも参加できる、Webでも参加できる。
さらにそれが連動している。という仕組み自体に感動を覚えます。

もしかしたら、FreeFormat™やCheoptics360™XLでもできるかもですね。
まだ、YOUTUBE でも動画がアップされていますのでご覧になられてはいかがでしょうか


K


◆Link

ソース:
http://www.excite.co.jp/webad/news/rid_146/

動画:
http://www.youtube.com/watch?v=4rcGHriaZiQ


◆ヒトコト

>>51
要はお持ち帰りいただくだけのインパクトを与えれるかがポイントです。
YOUTUBEの映像にもあるように思わず写メしてしまう、
同じQRコードでも木村拓哉の顔のQRコード(HotPepper)だと思わず・・・。
この「思わず」がリアルとWEBの架け橋となるのです。

>>KUMA
「WEBのインタラクティブ性」と「イベントの体験価値」ってのが素晴らしく融合してますね。
WEB・イベント・POP・グッズ等々、メニューは色々あるけれど、
それぞれの特性を活かして「いかにターゲットを動かすか」ってのが考えどころかと。
企画とコンセプトが勃ってこそ、素敵なアウトプットが産まれる、と思います。おぎゃー。

>>NUMA
イベントとネットの融合という点ではとっても良く出来てますよね。
ただ、イベント後に話題が広がるための仕掛けが不足しているところが惜しい!
例えば、参加者毎に動画を用意すれば、
参加者は「これ俺が動かしたんだぜー」ってな具合で人に伝えたくなると思うんですよね。
コトが終わった後のフォローも大事ってことで。